ひとこと 本文へジャンプ
会長のひとこと


例会について

会長の日々思うこと、山の話、道具の話等、毎月更新しています。

 

 コロナ禍の中、公民館を使うことが出来ず、おのずと例会はZoomでリモート会議となっていました。コロナは終息はしないがWithコロナとなり、予防対策をしたうえで公民館も使えるようになり例会も従来の通り公民館で行われるようになりました。

 ところがZoomに慣れてしまい、何故わざわざ公民館に集まる必要があるのかと言う方が出てきました。いいのではないでしょうか?Zoomでと。

確かに例えば自分もわざわざ出かける必要があるのか思う事もありました。何故ならZoomでも基本何ら支障がなく会議は出来る訳で、仕事を終わらせて、本来は家で少しでものんびりしたいのにわざわざ、公民館まで出向かなくてはならない。Zoomならその移動時間もかからないし、コロナ禍ではそれで用も足りていた。わざわざ外で集まって会議をする必要があるのだろうかと。

 でも果たしてそうだろうか、確かに面倒だということもあるが月に一度だけの例会である。顔を合わせて、コミニュケーションをとる意味は重要かと思う。これなければ忙しいのかなとも思うし、元気がなければ調子が良くないのかなとも思う。もちろん変わらず参加してもらえれば良かった、元気だよねということにもなる。

 充実した例会、山行報告、山行計画、連絡事項、そして机上講習、大切なのはやはりどんな山に登り、どうだったのか、反省すべきことはあったのか、ヒアリハットはなかったか、問題があれば次の山行に生かせるのか。

 山行計画はどのような山にどのような計画でどのような工程で登るのか下山するのか、装備は何が必要なのか、リスクポイントはどこなのか、疑問があればその場で解決する。問題が残ったままでは山には行けない、何か問題があればそれを事前解決する、そんなことも皆の意見で検討できる

 机上講習は短い時間ではありますが先輩から山で必要な技術を学ぶことが出来る。もちろん実践は山でということになりますが知識として知っておくことも非常に有効かと思います。

 そのようなことで月に一度メンバーで集まって例会を実施する。

必要だと思います、みんなの元気な顔を見ることも意見を交換しあうことも重要だと思います。これからも充実した例会になるように工夫して、そして集まることが楽しくなるような例会を実施したいと考えます。皆さんよろしくお願い致します。(りょうま)

(Ryouma)