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会長のひとこと |
会長の日々思うこと、山の話、道具の話等、毎月更新しています。 |
服装について、以前と比べると大分薄着になったと思う。多分、アンダーウェアーが温かいものが出て、そのため重ね着する必要性が無くなったのかもしれない。特に自分は軽い方が好みですが(重い服が好きという人はいないかな)とても良い傾向にある。(なんせ着ぶくれしない)
大体、冬でも3枚までですね、アンダー、ミドル、アウターです。前は4枚着ていたかと思うが、最近は4枚着ると動きにくく感じるし、まず4枚着ることはない。その点、ズボンは相変わらずだけど、そんなに寒さを感じることはないかな。
山での服装はどうか、やはりレイヤリングが重要である。
@アンダーウェアー ・・・ファイントラック ドライレイヤー
・適度な保温力と汗抜けスピードのバランスが良い
・伸びの良い柔らかなメッシュ生地が、身体の動きに追従する
Aベースレイヤー ・・・化学繊維のクールネック
・速乾性を備える化学繊維か、濡れても冷たさを感じにくいウール
Bミッドレイヤー ・・・フリース(メーカー問わず)
・リーズナブルなモンベルが多い
・保温性と通気性という相反する性能を絶妙なバランスで備える
・通気性と調節可能な様に前ファスナーのもの
・厳冬期はインナーダウンを着ることもあり
Cアウターレイヤー ・・・ゴアテックスのウィンドシェル
・インサレーションウェアとしてダウンジャケット
Dボトムス ・・・
・ファイントラックドライレイヤーショーツ+ドライレイヤーウォームタイツ
・モンベル中厚手ガイドパンツorマムート厚手パンツ
・厳冬期はゴアテックスオーバーパンツ
Eソックス ・・・メリノウールの厚手のソックス
防寒対策、快適性、動きやすさなどを兼ね備えた服装が大切、特にアンダーウェアは高くても良いものを選んだほうが山では快適です。
山では時に天候が急変したりします、着ているもので生死を分けることもあります。
十分、熟了して服のレイヤリングを考えましょう。(りょうま)
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