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会長のひとこと


【熱中症について】

会長の日々思うこと、山の話、道具の話等、毎月更新しています。

 連日35℃オーバーの日が続いています、家にいても熱中症になる危険性があります。
家にいればエアコンを使えば対策できますが、山ではエアコンがありませんので自分で対策するしかありません。
そもそも熱中症とは
熱中症の症状
初期症状:
・立ちくらみ、めまい
・吐き気、嘔吐
・大量の汗
・筋肉の痙攣(こむら返り)
・体がだるい、力が入らない
症状が悪化した場合:
・頭痛
・意識障害
・運動障害
・高体温
・意識の混濁?
熱中症が疑われる場合の対処法?
・涼しい場所に移動する
・衣服を緩め、風通しを良くする
・水分と塩分を補給する
・体を冷やす
・症状が改善しない場合は、速やかに医療機関を受診する?

 自分も以前、8月に奥穂高岳に行くため、まずは岳沢小屋を目指していましたがとてつもなく汗をかき、それでいて水分をあまりとらず、暑い中を歩き続けたところ、岳沢小屋に着くころには眩暈がして、くらくらしていました。そこから戻ることも考えましたが、その時はただ単に体調が悪いだけと思い、結局其の後も重太郎新道を歩き、紀美子平を越え、前穂高岳はパスして吊尾根を越えて、なんとか奥穂高岳山頂にたどり着きました。
今考えるとあの時は熱中症になりかかっていたのかと思います。その夜も食欲は全くなく、ともかく早く寝ました。翌日、起きたら、食欲も戻って、大事には至りませんでしたが、たまたま、運が良かったに過ぎないと思います。
くらくらの状態で吊尾根を越えること自体が既に危険なことで、本来ちゃんと対策をとるべきでした。
 皆さんも夏に山に行く時には十分熱中症に対する対策を取り、無理はしないように、また、自分だけではなく、一緒に登山をしているメンバーの状態も意識して様子がおかしくないか常に気にかけておきましょう。本人は熱中症だという意識がなくても実は熱中症になっている可能性があります。高山病とも判断つかない場合もあります。
十分、注意をして登山を楽しみましょう。(りょうま)