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| 会長のひとこと |
| 会長の日々思うこと、山の話、道具の話等、毎月更新しています。 |
2025年10月15日に環境省が発表した速報値によると、今年度のクマによる死亡者数は7人となり、統計を取り始めた2006年度以降で過去最多を記録しました。
4月から9月末時点での重軽傷者を含むクマ被害者数は全国で計108人に上っており、過去最悪のペースで推移しています。
2025年の死亡事故は以下の地域で発生しています:
北海道:2人
岩手県:2人
宮城県:1人
秋田県:1人
長野県:1人
※https://techgym.jp/column/kuma-2/ 参照
神奈川県においても9月以降でも以下の目撃等情報があります。
9月2日14時15分ごろ目撃 松田町松田惣領 山中
9月7日12時56分目撃 相模原市緑区牧野人里
9月7日16時18分ごろ捕殺 相模原市緑区 人里
9月10日12時01分目撃 伊勢原市大山 山中
9月16日8時45分1捕殺 相模原市緑区青根山中
9月26日17時30分ごろ目撃清川村煤ヶ谷 人里
9月28日1時ごろ目撃 秦野市堀山下 山中
10月4日11時ごろ目撃 秦野市三廻部 山中
10月4日11時20分ごろ目撃 松田町松田惣領 山中
10月6日11時45分目撃 愛川町半原 人里
10月7日10時10分ごろ目撃 清川村宮ケ瀬 人里
10月7日16時ごろ目撃 秦野市蓑毛 山中
●クマに出あわない工夫をしましょう
・山に入るときにはクマの出没状況を収集し、危険な場所には近づかない。
・クマが活発に行動する朝夕や霧が出ているときの行動はさける。
・できるだけ1人での行動はさけ、2人以上で行動する。
・鈴、笛、ラジオなど音のするものを身につけ人の存在を知らせる。
・子グマを見つけたらそっと立ち去る(近くに母グマがいる可能性があり危険)。
●クマに出あってしまった場合には
・あわてて急に立ち上がらない。
・大声をあげて騒がない。
・物を投げつけたりして、クマを刺激しない。
・背中を見せて走って逃げない(逃げると本能的に追いかけてきます)。
・クマに向き合ったまま動きを見ながらゆっくり後退する。
●クマを引き寄せないために
・人や里山にクマを引き寄せないためにも、野山に生ごみを捨てたり野生動物に餌を与えてはいけません。残飯などの味を覚えたクマは、やがて人里周辺にまで接近し被害を与えたりします。
・山麓の人里では、生ごみのほか、廃棄果樹や野菜なども適切な処理が必要です。
耕作放棄地などがヤブ化しているところは、クマなどの野生動物にとって格好の隠れ場所になるので、刈り払いを行うなどの管理を実施することも人里に引き寄せないためには効果的です。
・クマの出没が確認されている地域では、養蜂場、果樹園等への電気柵の設置をお願いします。
※神奈川県HPより参照
我々も山に入る際には十分きおつけましょう。本来山はクマの縄張りです、そこに人間が入っていくのですから注意するのが当たり前と考えます。クマは臆病な動物なので、人間をみればクマのほうから人間を避けます。なので音を立てるものをもって人間がいるということを知らせましょう。それでも偶発的に遭遇してしまった場合には「●クマに出あってしまった場合には」の対策を講じ、クマ被害に会わないようにしましょう。クマだって怖いんです、人間が、パニックにならないようにしてあげましょう。
また、上記、クマの目撃情報においても人里にもクマが出没しています。「9月28日1時ごろ目撃 秦野市堀山下」となっていますが、県立山岳スポーツセンターの裏の沢筋です。
いつ何時、クマに遭遇するやもしれません、他人事ではなく、自分自身の身に起こりうる可能性がありますので常に警戒するようにしましょう。
山とも、クマとも共存できる自然を守りましょう。(りょうま)
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