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| 会長のひとこと |
| 会長の日々思うこと、山の話、道具の話等、毎月更新しています。 |
リードで上った後には必ず支点回収がある。特にハングもしてなければ、それほど難しいことではないが、トラバースしてたり、ハングしているところだと、登ることより、手順が多くなり煩雑である。
《ポイント》
@確保側ロープと離れないために確保側ロープと自分のハーネスのビレイループにクイックドローで接続して下降する。
A回収するクイックドローの所に来たら止めてもらい、確保側ロープから支点のクイックドローに掛け替える。
Bロープを緩めてもらう、テンションがクイックドローに移ったら確保側ロープを外す。
C自分のビレイループに接続されているクイックドローをロープに掛ける。
D確保側のロープを足で下に下ろし気味にして、クイックドローを回収する。
Eそれを繰り返し、下から3番目のクイックドローは外さない(振られ止め)
Fそのまま下降して2本目、1本目のクイックドローを外す。
G3番目のクイックドローまで登り返す。
H3番目のクイックドローも上記の方法でハンガーから外し、自分のビレイループに接続してあるクイックドローも確保側ロープから外す。
I大きく振られるので、確保者に壁から離れますと声をかけ、確保側ロープを放す。
Jそして、降ろしてもらう。
例えば@の確保側ロープに接続していないと壁から大きく離れて、壁に戻れないことがあります。そうすると回収は出来ません。
A支点に接続されているクイックドローに自分のセルフ用クイックドローを接続しないと、確保側ロープを外すことが出来ないし、支点についてるクイックドローを外すのも大変である。
Bロープを緩めてもらうことでテンションがロープからクイックドローに移り、ロープを外しやすくなる。
煩雑になりますが、手間を惜しむと、トラバースやハングして壁のクイックドローの回収は出来ない。
上記手順で実施すれば、無駄な力を使わずにクイックドローの回収が可能となります。
登ることより、回収で体力を使うということは本末転倒なので、十分手順を理解し、回収を実施して下さい。(りょうま)
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